Bach: Mass in B minor, Agnus Dei |
◆南ドイツ・オーバーアマガウの村にて Aug. '08(再掲)
今年は十年に一度の「キリストの受難劇」が行われる年だ。
室内にいても、通る車の音を聞けば雨が降っていることが伺える。
晦日近いということもあって、慌ただしい一日だった。
遅くにオフィスに戻ってホッと息をついた。
昨夜と違って、今日は現実の中にドップリ浸かっている。(苦笑)
暮しそのものが現実なのだから当り前なのだが、、、。
まだバッハの音が頭の中で鳴っている。(^^
今宵の一曲...雨の夜、しっとりと聴き入りたい感覚で選んだ。
「ロ短調ミサ」の中でも 大好きな一曲。
カウンターテナーの歌うこの「アニュス・デイ」はラテン語で「神の小羊」の意。
哀し気に聞こえるが、平和を祈る賛歌である。
Agnus dei qui tollis peccata mundi
miserere nobis..
Lamb of God,
who takes away the sins of the world,
have mercy upon us..
◆Ensemble Orchestral de Paris
Daniel Taylor: countertenor/Conducted by John Nelson 2007
Bach: Mass in B minor ~ Agnus Dei
ミサ曲 ロ短調 (BWV 232) は、バッハの作曲したミサ曲。
早くは1724年に書かれたものを部分的に含むが、最終的に完成したのは、バッハの死の前年の1749年である。現代では、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並び、バッハの作品の中でも最高峰に位置するとされている。
I. Bach: Mass in B minor ~ Kyrie eleison
そうです!パリのノートルダム寺院での2007年のライブ録音。
フランスでバッハなの?
と一瞬思ったが、じゃぁ日本ではどうなのよ?(^^;
内部から見た丸く青く光るステンドグラスは圧巻。
こんなところで聴いてみたいものだ。
いや何回聴いてもいいですね、h-moll 。
この先何千回聴いてもいいのだと確信してます。
この演奏は以前にソフトを買おうかと考えましたが、リージョン違いで諦めました。
小編成でキビキビした好みの演奏です。
Agnus dei はアルトの朗々とした歌声(テッパーです)がデフォだったのですが、
近年CTの演奏も増えましたね。このDaniel Taylorも素晴らしいです!!
と同時に私は美人コンマスにも目がいきましたが・・・(笑)
おはようございます。
コメント有難うございました。
やはり美人コンマスに目がいきましたか?(爆)
h-moll...本当にお好きなんですね。(笑)
確かにイイですものね。ボクも大好きです。
このライブ版、ご存知だったのですね。
若干気になるところもありますが、非常に質の高い演奏だと思いました。
H.テッパーがデフォ...さすがです。(^o^)v