聖金曜日・・・Matthäus-Passion...BCJ |
「見よ、義(ただ)しき人が死に行く様を。
神に従ったあの人は失われたが、だれひとり心にかけなかった。
しかし平和が訪れる。真実に歩む人は、横たわって憩う。」
(イザヤ書第57章第1~2節)
一年ぶりのマタイ受難曲を聴き、改めて生きること意味を考える時間を持てた。
抑制された、内なる叫びを秘めた充実した演奏会で、マタイの新たなアプローチを鑑賞させてもらった。
生きる喜びを感じることの出来た意味ある時間だった。
終わったら、午後10時だった。あっという間の三時間半。
第88回定期演奏会
受難節コンサート2010 /マタイ受難曲
2010年4月2日(金) 18:30 於:東京オペラシティーコンサートホール
バッハ:マタイ受難曲 BWV244
レイチェル・ニコルズ、松井亜希(ソプラノ)
マリアンネ・ベアーテ・キーラント、青木洋也(アルト)
クリストフ・ゲンツ、水越 啓(テノール)
ドミニク・ヴェルナー、浦野智行(バス)
鈴木雅明(指揮)/バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)
*追って、ふりかえって書きたいと思う。