モンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」公演へ |
◆最後の感動的なシーン
2012年3月11日(日)14:30開演 / 会場:東京文化会館
モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 2012年日本公演<Bプロ>
「シンデレラ」プロローグ付き全3幕
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置:エルネスト・ピニョン=エルネスト
衣裳:ジェローム・カプラン
照明:ドミニク・ドゥリヨ
仙女:小池ミモザ
父:クリス・ローラント
シンデレラ:ノエラニ・パンタスティコ
王子:アシエ・ウリアゼレカ
継母:カロリン・ローズ
義理の姉たち:モード・サボラン、アンヌ=ラウラ・セイラン
儀典長たち:アシエ・エデソ、ラファエル・ボシャール
4人の友だち:
ピョートル・ツォボヴィッチ、ブルーノ・ロケ、
ラモン・ゴメス・レイス、エディス・アルゴチ
4人のマネキン:
ジョヴァンニ・モンジェリ、ジェローン・ヴェルブルジャン、
ダニエレ・デルヴェッキオ、サブリ・ガレム=シェリフ
異国の人たち:
カタジェナ・クチャルスカ、カルメン・アンドレス、
シモーヌ・ウェブスター、レネケ・ヴォス
舞踏会:モンテカルロ・バレエ団
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
<第1幕> (14 :30~特別セレモニー) - 15 : 40
休憩20分
<第2幕・第3幕> 16 : 00 - 16 : 50
◆冒頭のシーン。この二人はシンデレラの両親(シンデレラの空想)
クラシックとモダンの融合したコンテンポラリー・ダンス。
非常に面白く、感動的で、深く心に響いた。
主役は一体誰だったのか。シンデレラ?仙女?
既存の「シンデレラ」とはアプローチが違うのだが、それがとても説得力ある表現になっていた。芸術監督マイヨー氏の意図するものはとても分かり易く、鮮明だった。
舞台、照明、衣装についても非常に凝っていて楽しめた。シンプルなのだが、可動パネルが様々な場面展開にとても効果的に働いた。奇抜な衣装、クラシックとはまるで違うダンス、滑稽にさえ見えるところが多々あるのに、最後には感動で熱いものが込み上げた。
これは一体何なのか?バレエ、ダンス、舞踏、舞台、、、どうあれ一つの芸術表現、それも非常に質の高いものだった。観て本当に良かったと思えるバレエ公演になった。ガラも観ておくべきだった。
クラシックとはまた別の魅力が満載で、相棒と二人して大満足であった。(^^
*映像ではその良さの半分も伝わらないけれど、記念に残そうと思う。
◆モナコ公国 モンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」のハイライト映像
私も本当に観てよかったと感じました。
キレイなクラシックバレエもいいけれど、
こういう魂に響いてくる芸術って素晴らしいですね(^^)
こんにちは。コメント有難うございます。
バレエに限らず、魂に響いてくるものこそ大切にすべき芸術なのだと再確認した次第です。もっと前で観ればもっと良かったと思いましたし、貴女が感銘を受けられたガラの中の「アルトロ・カント1」は是非とも観てみたかった作品です。
一つ新しい宝物が増えた感じでとても幸せな気持ちでした。
ウィーンは、、、行くんでしょ?(^^ゞ またどこかで〜。<(^p^)>