Day by day... |
◆Blue sky @ Venezia Italy, Aug.'10
忙しさにかまけて更新もままならない二月が過ぎた。
公私ともにかなり忙しい毎日だった。
仕事の忙しさに加え、実家のことでアレコレ、お祝い事、そしてお楽しみ事もアレコレと、、、そりゃ忙しいわけで、その結果ついに風邪っぴきに。
久しぶりにかなり辛かったが、それでも仕事は休むわけにいかず、
なんとか病院にかけ込んで薬をもらって持ち堪えた格好で。
どうぞ皆様はくれぐれもお気をつけ下さい。
日に日に春が近づいている(はず)。
それを楽しみに元気出して(振り絞って)参ります。
今宵の一曲。
コントラルト(アルト)のN.シュツッツマンの「オンブラ・マイ・フ」を。
思わず木々の緑とそよ風を感じたくなってきた。(^^
◆GF HAENDEL : Ombra Mai Fu
Contralto et direction : Nathalie Stutzmann
Orfeo 55, concert Salle Gaveau Paris
Ombra mai fù
di vegetabile,
cara ed amabile,
soave più
こんな木陰は 今まで決してなかった
緑の木陰
親しく、そして愛らしい、
よりやさしい木陰は
アルト歌手の中でも有名なシュツッツマンだが、低い声の中に得も言えぬ美しい魅力があることは違いなく、また聴いてみたくなるから不思議。
もう一人個人的にも好きなアンナ・ラーソンも低く美しい声の持ち主。大柄な女性であるのはなぜか共通。(^^
季節の変わり目は体調を崩しやすいですね。
風邪こじらせないで治りますように。
このごろYoutubeでカウンターテナーを聞いていました。
最初はびっくりでしたが、
発声を訓練して歌っているという(当たり前の)ことがわかってきて
男の人が高音の楽器たとえばオーボエとかを演奏しているのと
共通した感じで聞こえてきました。
当り前に音楽として聴かないと失礼だな、と。
コントラアルトもこれまで聴いていなかったのですが、
豊かな響きの楽器、と聞こえました。
容量の大きなヴィオラを連想しました。
こんばんは。
ご心配頂きましてありがとうございます。
お陰さまで何とか乗り切っております。<(_ _)>
性によってイメージする声(音)が想像を超えていた場合、最初は違和感を覚えて馴染むまでに時間がかかることは否めません。私も最初はカウンターテナーの声に驚いてとても違和感を感じておりましたから。(苦笑)けれど、歴史を知り、独特のその声の魅力に気がつくと、なくてはならない存在だと再認識するようになりました。高かろうと低かろうと、人の持つ声の力(魅力)はとても大きく、それによって作品がより活きてくるから不思議ですね。
秋にシュツッツマンは「冬の旅」で来日予定のようです。