信州の風に吹かれて。。。(前) |
土曜日の早朝に車で出発、一路、信州安曇野へ向かいました。
途中、八ヶ岳のサービスエリアでお気に入りの蒸しとうもろこしを頬ばり、旅の気分を盛り上げます。(此所のとうもろこしは絶品。もう少し早ければ、尚良しでしたが)
お昼前に安曇野に入り、昨年も伺った「大梅」という蕎麦屋に。十割蕎麦とおまかせ料理に腹いっぱい。
ご機嫌で目指すは白馬村。今日は八方尾根の八方アルペンラインに。ゴンドラとリフトを乗り換えながら、標高1850mの第一ケルンまで上ります。眼下には白馬の村と八ヶ岳から連なる信州の山々が美しく見えるのです。冬場はスキーのメッカ、けれどシーズンオフも捨てたものではありません。素晴らしい眺めに体も喜んでいるよう。
ゆっくりと日頃の疲れを山に癒してもらっているようでした。
ここのところ、なぜかお疲れ気味の我々にとって信州は特別の場所です。
澄んだ空気と美味しい蕎麦、山々の姿に感動し、温泉に体を暖められて、元気を取り戻すのです。ここへ来るだけで心身共にリフレッシュされる、そんな場所です。
夜は白馬村のホテルに一泊。露天風呂から夜空を見上げれば、真ん丸の満月と星が
輝いていました。じっくり温泉を味わって、布団に入ったらあっという間に夢の中。
都心から300km近い距離がありますが、無理をしてでも来て良かったといつもながら
そう思うのです。この際、仕事のことは忘れて晩夏の信州の風に吹かれましょ。
(つづく)