明日は七草... |
■春の七草
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
あっという間に七草だ。
スーパーでも七草が買える時代になったが、かつては家の庭や野山で春の草を摘んでいた。正月料理で弱った胃を調整する為にも七草粥は合理的なものと思う。
子供の頃(約40年位前)は、関西の実家の辺りは開発途上の新興住宅地だったので、そこそこ草木などのある中で育った。(今では住宅が密集するまでになったが)
土筆や蕨はよく摘みにいった。
近所の川では芹も摘むことが出来たし、蓬なども当り前のようにそこらにあった。
そんな中で走り回って近所の子供たちと遊んでいた頃が懐かしい。
(膝小僧は赤チン、セーターの袖は洟をぬぐって光っていたような・・・笑)
土と草木が身近にあって、今思えば幸せな時代に育った。
戦後から十数年。復興の努力もあって、日本人の生活がようやく落着きはじめた頃だろうが、何だか一番いい時期(←楽に生きられる意味で)に生きているようで申し訳ない気さえする。平和ボケと言われても仕方ない。
幸運だったのは、両親から戦中戦後の色々を聞いて育てられたことだろう。
先日の帰省時には、母の子供の頃の話を聞くことが出来た。
米寿を前に初めて明かす母の子供時代の様子や想い。
大切にしたい時間はあっという間に過ぎていく。
久しぶりに七草粥を食してみようか…。(^^
*帰宅時、スーパーに立寄ってみたら、何とドライの七草が袋入りで売られていた。
さすがに買う気になれず、今回は大好きな芹で一草粥にしようと思う。(苦笑)
■芹と芋のお粥
もちろん、その後に草餅として美味しくいただく為に..ですけど。
セリ摘みも得意でしたねぇ〜〜〜近所に小さな川があって
そこに時期になると、摘みに行く。
のどかな時代でした...
トミーさんのお母様や、私の両親が育った時代
戦争があったりとご苦労が多かった時代と思います。
そのご苦労のかいがあって、
私たちが生まれ育った頃は、本当に良い時代でした。
超・ゆとり教育だった気がします。
学校で教えて貰えない事を地域で学べましたし。
あるトラウマで、お粥さんは...なかなか飲み込む事ができない
私ですが...
一草粥...それも芹だったら私も大丈夫かも??
なぁ〜んて、考えてます。。
我が家にお粥さんは出てこないだろうなぁ〜??
こんばんは。コメント有難うございます。
そうですね、同世代ですからね。
うちは遅い子供だったこともあって、世代が一つ飛び越えてますが、
それでもボクにとっては学ぶべき話がたくさんありました。
そちらでも「お粥さん」というのですね。
関西では「おかいさん」と言ってました。(笑)
子供の頃から好きで、月に一二度は朝食に粥を食べていました。
ちょっとボリュームを増やすために芋を入れたりしながら、、、。
芹は香りがあって美味しいですよ。(^^