今日も一日ご苦労様 |
◆Heren Frankenthaler: Tales of Genji Ⅲ
FRANKENTHALER, Helen
United States of America 1928
Tales of Genji III
the 'Tales of Genji' series 1998 1998
relief, stencil
colour woodcut and stencil printed from 18 woodblocks and two stencils
grey, wove, handmade, TGL paper
comp and sheet 119.4 (h) x 106.7 (w) cm
frame 133.2 (h) x 121.4 (w) x 4.2 (d) cm
久しぶりにフランケンサーラーを一枚。12年前、1998年の作品。
青が基調で目を惹いた。
タイトルを見ると、何と「源氏物語Ⅲ」だそうで...。
今宵の一曲と合わせて、しばらくイメージの世界を浮遊してみよう。
昨日今日と、肉体的にかなりハードであった。
腰が痛くて辛い。今夜も風呂にじっくり浸ろう。(^^;
◆Nikolai Lugansky Rachmaninov Etude-Tableaux Op. 39 No. 2
「音の絵」作品39
ラフマニノフがロシア時代に完成させた最後の曲集である。
ラフマニノフに特有な、高貴なメランコリーとノスタルジーを湛えた叙情的な旋律は、第5曲を除いて現れず、リズム的な練習曲に終始するものや、トッカータ的な曲想を持つもの、ムソルグスキーやプロコフィエフのグロテスクな表現に近づいたものが中心となっている。有名な第6曲は、とりわけ中間部がバルトークの《アレグロ・バルバロ》に近づいているのも興味深い。
♪第2曲 イ短調 レント・アッサイ
「海とかもめ」として有名。演奏技巧としては単純ながらも、多様なテクスチュアが含まれており、タッチが難しい。この憂鬱な作品で、演奏者は楽曲の地味な雰囲気を強調しないように自重が要求される。単調な演奏にならないように神経を尖らすことが求められる。クロスリズムの練習曲であり、3拍子の左手のアルペッジョと、1小節を2分割する右手の旋律という楽想が現れる。悲劇的で詩的な雰囲気のうちに終結を迎える。〜Wikipedia より抜粋