雨の日に想う... |
雨が降りそうで降らない。
傘を持ったり持たなかったり。
雨の日ではないのに、「雨の日に想う...」と題してエントリー。
未だに昨晩のバレエの余韻が消えないでいる。(^^;
6月中旬、雨の日の神代植物公園。
雨に濡れて緑葉が映える「ユリノキ」...見上げるほどの大木だ。
原産は北アメリカで別名チューリップツリーとも言うらしい。
最近は、気づかなかった木樹の花々にまで目がいくようになった。
もう一枚、雨の中でさり気なく咲く小さな花は「チョウジソウ」...美しいが有毒だそう。
雨が降り続く夜にはこんな曲はいかがだろうか?
今宵の一曲は、大好きなカナダのピアニスト(作曲家)、マルカンドレ・アムランのピアノを。
彼の曲「エチュードno.7」、左手だけの曲とは思えない憂いを帯びた一曲。
「チャイコフスキー後の左手のための子守唄」とあるが...切なく胸に響く。
◆Hamelin plays Hamelin -
Étude No.7 'Lullaby' for the left hand after Tchaikovsky
そうか、彼の母国語はフランス語だったのか、、、(^^;
ご参考まで...Marc-André Hamelin : le concert idéal
ちょい悪オヤジに見えなくもないが、インテリで非常に穏やかな感じの方。
超絶技巧を鼻にもかけず、ひたすら作品の本質に迫るアーティストである。