バレエ「ドン・キホーテ」を観に行く |
レニングラード国立バレエ
―ミハイロフスキー劇場―
「ドン・キホーテ」
―全3幕5場 プロローグ付き―
2011年1月6日(木) 18:30開演 Bunkamuraオーチャードホール
キトリ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
バジル:ファルフ・ルジマトフ
ドン・キホーテ:マラト・シェミウノフ
サンチョ・パンサ:デニス・トルマチョフ
ロレンツォ(キトリの父):パーヴェル・マスレンニコフ
ガマーシュ:アレクセイ・マラーホフ
エスパーダ:デニス・モロゾフ
大道の踊り子:ヴィクトリア・クテポワ
メルセデス:オリガ・セミョーノワ
森の女王:オクサーナ・シェスタコワ
キューピット:ナタリア・クズメンコ
キトリの友達:タチアナ・ミリツェワ、エカテリーナ・クラシューク
ファンダンゴ:アーラ・マトヴェーエワ、リシャート・ユルバリソフ
ジプシー:アンナ・ノヴォショーロワ、アレクサンドル・オマール
ヴァリエーション:オリガ・ステパノワ、ヴィクトリア・クテポワ
二人の闘牛士:アンドレイ・マスロボエフ、ニキータ・クリギン
酒場の主人:パーヴェル・シャルシャコフ
バジルの友人?:アルチョム・プハチョフ、ミハイル・シヴァコフ
指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
楽しみにしていた初のバレエ「ドン・キホーテ」。
オブラッソーワに変わってキトリ役はテリョーシキナになったのだが、
素晴らしい踊りで大満足。彼女の力量がいかに大きいかよく分かった。
芸術性の高さも合わさって溌剌とした素晴らしいキトリだった。
ルジマトフは脚をテーピングしての出演だった。
踊りや演出に手を加え、本来なら?と思えるものも彼らしい表現でカバーしていた。
最後のパ・ドゥ・ドゥは何とプハチョフとシヴァコフと三人で踊る形に変えていた。
驚きはしたが、全体としてはよくまとめられていい公演だったと思えた。
F&F嫁さんともご一緒でき楽しい時間であった。
今夜の公演はどうだったのだろう?
また是非観たいと思ったバレエ「ドン・キホーテ」だった。
今年も宜しくお願い致します^^
「ドンキ」初だったのですね!!楽しい演目ですよね☆
最後のパ・ド・ドゥはアレンジされていたのですね。話だけ聞くと「ちぐはぐしていそう」と感じますが、まとまっていたのですね♪ 「白鳥の湖」も王子のヴァリエーションのみルジに代わってヤフニュークが踊ったそうです。
バレエ観賞が初めての方は「こういう構成なのか」と思ってしまいそうでちょっと心配ですし、後方席でオペラグラスなしだとダンサーが変わったことにも気付かないこともありそうですよね(汗)
今月はベルリン国立バレエですね^^楽しみです。
遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
週末は「白鳥の湖」を二連ちゃんで観てきました。
初回はシェスタコワとプハチョフ、昨日はぺレンとルジマトフ。
同じバレエ団、二日目は例のアレンジあり。
賛否両論あるでしょうが、二日目の舞台がいかにアーティスティックだったか、ルジマトフのオーラと舞台芸術としてのバレエの可能性を突きつけられる公演で、結果としては大満足でした。
「ドンキ」のアレンジは残念な感じはありましたが、ルジマトフならではの個性的なものと思えましたし、質は高かったと思いました。
古典モノはどうしても振付や演出が観る側が既に知っていますから、若干無理があることは否めませんが、降板出来ない事情もあったと解釈すれば、彼でしか出来ないバレエ公演だったと思うし、ボクは賞賛に値すると思いました。
それにしても「白鳥...」は奥が深いですね。大好き!(^^
いよいよマラーホフですが、仕事との両立でちょっと焦ってます。(^^;
コメント有難うございました。また会場で!(^^