シューベルトの即興曲を聴きながら... |
◆Christmas Roses at my mom's garden
小さい頃からシューベルトは好きな作曲家だったが、大人になってからより一層好きになった音楽家の一人だ。31年という短命だったにもかかわらず、あれだけ数多くの歌曲を産み、シンフォニーも馴染み深い作品を幾つも残している。そして忘れてはならないのがピアノソナタや弦楽四重奏曲、そして晩年の「冬の旅」をはじめとするリート集。
彼の作品はどちらかと言うと地味目だと思われるが、どれもこれも心に響いてくるから不思議。
けっして天才の産んだ遠い存在の作品というのでなく、自分にとってはどこか近しい気持ちにさせる何かを感じて仕方ない。
◆Schubert Impromptu Op.90(D.899) No.3 / Alfred Brendel
最近は演奏される機会も増えたしCDも手にし易くなったが、特に彼のピアノ作品は華やかさとは違う内省的なものが多いせいか聴く機会が少なかったように思う。
そんな中で即興曲集は割合受け入れ易い作品だったと思う。親しみ易いメロディーだし、何せ美しい曲々だから。ただその美しさの裏に秘めた作家の思いは聴く度に胸に響く度合いが大きくなっている。
日々の暮らしの中でふと思い出すメロディ。
昨日から何故かこの即興曲が頭の中で鳴っている。
なぜだろう?
色々な思いや考えが浮かんだり消えたりしながら、優しく穏やかにしみ込んでくる感じである。
しかし、今年はなかなか桜見物、そういう気分にもなれず。
我が家の小さなベランダにも、クリスマスローズの白い花が咲き始めました。この白さ、汚さぬよう、毎日祈る思いです。
トミーさん、まだまだ落ち着かない日が続きますが、諦めず、
希望を持って歩みたいものですね。
音楽は勇気をくれますね。
↓情報も有難うございました。今まで放射能、原発、勉強不足でした。
これからに備えたいと思います。お気楽な日々、反省です。
トミーさんも、気をつけてお過ごしくださいませ。
、
おはようございます。
コメント有難うございます。
なかなか気分が晴れませんね。
そんな時はどうするのがよいのでしょうか?
閉じこもっていても仕方がなにのに、、、。(^^;
草花や音楽はそんな時に何かメッセージをくれるような気がします。
ただ励ますだけでなく、寄り添いながら一緒にいてくれる感覚でしょうか。
クリスマスローズ、来年は少し色が変化するかも知れませんよ。
どうぞブログでご紹介くださいね。
サクラは何も言わずにいつも通りに咲いてくれています。
そのことの有難さを感じつつ、元気をもらっています。
いつもいつもありがとうございます。