新しい年に向って... |
◆ Lake Yamanaka-ko @ Yamanashi De.'12
ようやく一段落。
この間の日曜日、今年最後だからと中央道をひた走る。
笹子トンネルでの事故のためか車は比較的少なめ。
二度とあのような事故が起こらないことを祈るだけだ。
短いトンネルですら怖くて嫌な気分になる。
天気予報では晴れマークだったのに、高速に乗る頃には曇り空。
相模湖で下りた頃にはポツリポツリと雨まで降り出した。
「今日は富士山なんか見えないよ」
ぶつぶつぶつぶつ、朝から何度も天気予報を恨む相棒を無視して
ひたすら道志みちを走る。途中で道の駅で一服し、山中湖へ。
◆A swan :-P on the Lake Yamanaka-ko, @ Yamanashi Dec.'12
湖畔についてしばらくすると、、、雲の切れ目から陽が射し始めた。
相棒の顔をまじまじと覗き込む。(笑)
さてさて、富士山を拝めるのか?
Today's Dance!
水面の煌めきを見ていたら、「瀕死の白鳥」が浮かんできた。
穏やかに、静かに、、、。
ミハイル・フォーキンの1907年の振付。(=約100年前の振付)
◆Uliana Lopatkina - Dying swan
From Saint-Saens Carnival of the Animals、no.13 The swan
「ん?」と、しばしのあいだ、本物かどうか、目をこらしてしまいました。
ロパートキナの瀕死は何度見ても驚嘆のみです。
ひとの身体はこのような美を表現できるという誰もが実現できるわけではない奇跡の証人となるような心持にしてくれる踊りです。プリセツカヤのかつての傑出した抒情性とはまた違った美しく魅力の瀕死だと思います。
お仕事ひと段落なさっておめでとうございます。
ドライブ中のお二人のご様子が想像できて、くすっとなりました。
白鳥。衝撃でした。ロパ様、ですね・・・・。
良く知っている曲なのに。
初めは白鳥の優美な動きに驚いていたのだけれど
瀕死の描写が胸に迫って・・・。
生と死をまるのまま見る気がします。
振付師と踊り手の類いまれな力なのでしょうか。
どう向き合うのか、問われているよう。
それでも光を失わず。
素敵な写真ですね。
今年は素敵なコンサートをご紹介頂いたり、色々とお世話になりました。ひき続き「音楽の魅力」を追求し満喫していきたいです。どうをよろしくお願い致します。また御目文字愉しみにしております。
こんばんは。大晦日の今頃、いかがお過ごしでしょうか?
あはは、A swanに引っかかりそうになってくださって、、、。(^^
「ん?」でしたでしょう?
ロパートキナの瀕死の白鳥は生で三度見ました。彼女の白鳥は、芯の強さのある気品溢れる白鳥で、最後の一瞬まで誇りを失わない凛とした美しさの光る白鳥でした。今の時点で彼女の白鳥を超えるダンサーはいるのかどうか。彼女のダンスはアートですね。
本年はありがとうございました。嬉しいやり取りをさせていただけました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。良いお年を!
こんばんは。再々のコメント有難うございます。
我々のやりとりを想像して「クスッ」?ですか?
参りますね~~。(笑)
ロパートキナの白鳥は既にダンスやバレエを超えてその上の高みにまで達しています。ロシアの至宝と呼ばれる方ですが、ロシアバレエへの貢献度は計り知れないと思います。
振付師の作った作品を想像力を尽くして咀嚼し、自分のモノにした上で、芸術作品にまで高めるか?は音楽家も同じでしょうね。
どうぞ良いお年をお迎えください。有難うございました。
こんばんは。ご無沙汰しております。
コメント有難うございました。
富士山は大好きで何度見ても飽きませんね。
素晴らしい富士山をご覧になられてラッキーでしたね
今年は音楽会レポも書いたり書かなかったりでしたが、音楽との出会いはこれからも大切にしていきたいと思っています。
自分にとって何が一番大切なのかを問うのと同じように感じています。だからこそ、自分の中の感じるアンテナが折れたり曲がったりしないように感度のいい状態にいられるよう努めたいと思います。
またどこかでご一緒できるといいですね。
どうぞ良い新年をお迎えになられますように。
一年有難うございました。