たわわに、そして凛と... |
◆橘(タチバナ)@神代植物公園 5 Jan.'14
◆葉牡丹 @神代植物公園 5 Jan.'14
◆ディレクターGTムーア(熱帯スイレン)@神代植物公園 5 Jan.'14
東京へ戻って、今日は相棒と初詣。
毎度お馴染みの調布の深大寺を参拝し、護摩札を頂いてきた。
この歳になって思うのは、何はともあれ「健康で元気で過ごせること」こそが願うべきことということだ。我が身が健康で元気でさえいれば、商売繁盛も可能になるわけで(苦笑)、根本を忘れてはならないと改めて自分に言い聞かせつつ頭を垂れた。良い一年にしたいものだ。
お参りをすませてから、隣の神代植物公園へ。ここも毎度お馴染みの場所。
かなり冷え込んだ為か、ロウバイの黄色い花すら咲いていなかった。(ちなみに関西の実家の庭ではロウバイの芳香が漂っていたけれど。)
冬枯れの植物園だが、それでも園内散策は気分の良いもので、ソコココで春の兆しを見つけたりすると嬉しくなる。
中でも園内に一本ある橘(タチバナ)の樹は小さな黄色い実を付けていて見事。見上げるほどの丈にピンポン玉くらいの実がいっぱい一杯。
近年は品種改良されてミニサイズが流行りだが、昔ながらの葉牡丹も温室入口脇に綺麗に鎮座していて正月気分が盛りあがる。散策しながら、相棒と昔話が弾むのは嬉しいような複雑な心境だが(苦笑)、子供の頃(昭和三十年代)、正月が近づくと母が必ず葉牡丹を買ってきては玄関先に植えていたのを思い出した。
子ども心に『何あれ、あんなキャベツの親戚みたいなヤツ。いったい花か野菜かどっちやねん。』などと思っていたけれど、こうして大きく見事に咲いているのを見ると何とも懐かしくて頬が緩むのだから不思議なものだ。
温かい温室に入って、冷えた体を暖めながら熱帯植物を見て歩けるのも植物園ならでは。水生植物のプールにはスイレンが咲き始めていて思わずカメラを向けた。水の中からスックと顔を出して、花開くスイレンはまるで作り物のように精巧なのだが、微かに揺れる姿の美しさにしばし目を奪われて、そしてニンマリ。
今年も折りに触れて神代植物園にやって来ようと思う。
2014年初の 今宵の一曲は...「妖精の園」。(^^
◆Maurice Ravel : Ma Mère l'Oye -Ⅴ 'Le Jardin féerique,'
Chorus : Accentus (direction : Laurence Équilbey )
Transcription : Thierry Machuel, Texte : Benoît Richter
さて、明日から事始め。
ぼちぼち、ボチボチ、やろかぃな。(←なんで関西弁やねん?笑)
新年明けまして、おめでとうございます。
仕事始め.. そして、明日は七草。
一歩一歩.. 春に近づいて(早すぎるけど..笑)
ぼちぼち、ボチボチ.. 前向いて歩きましょ。。
今年も宜しくお願いします。
本年もどうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>
なかなかエンジンがかからず難儀している新春ですが、
ま、焦らず参りましょう、と自分に言い聞かせつつ。(^^;
ご健康で佳き一年になりますように。
今年はどこかでお目にかかれますように。