快晴の青空と... |
◆Rose Obelisk @ Jindai Botanical Park 8:14am 18, May '14
(アンジェラ(Angela)/作出1988年 /ドイツ)
バラ好きの相棒の為ならば、と毎年春バラを見に出かけるようになって早うん十年。(笑)
満開でかつ好天の朝の光の中でバラと再会する為には先ずは早起きが必須。朝8時開園直後にバラ園へ向ったのだが、その時点で既にちらほらと人がいる。上の写真は8時14分(笑)のショットだが、ハレーションを起さんばかりの朝の光で包まれていた。さすがにバラフェスタ開催中の日曜ということもあり、10時を回る頃には来場者でほぼいっぱいになった。
今年はかなり剪定したのか全体的に丈が低めだったことと、特に日本作出のバラに目がいった。毎春、秋にバラを見に来ているがその度ごとに新しい発見がある。
バラ観賞に重点的に時間を費やし、その後いつものコースを軽く回った。
四月下旬に満開だったツツジはほとんど葉だけになり、藤棚からは種がぶら下がって蔓が伸びていた。今はシャクヤクが旬で見事。他には樹木に咲く花々がひっそりと樹上で微笑んでいるように見えた。(センダンやトチノキなど、気づく人は立ち止まって見上げている。)
早朝から昼頃まで堪能して、さてまた今度。(^^ゞ
今宵の一曲。
華やかな薔薇園の中にいて、ふと心に響いてくる音はなぜかこんな感じ。
大好きなアリエッタを。(グリークの抒情小曲集の第一巻から。1864 - 1867年作)
◆E.Grieg Lyric Pieces Book I, Op.12 - 1. Arietta
Piano: Per Tengstrand
Good Evening!
アリエッタを聴くと、いつも何か歌詞が思いつきそうで思いつかないです。おとぎ話の似合う曲に思うのですが。
こんばんは。コメントを頂きまして有難うございました。<(_ _)>
ベストタイミングのバラ観賞になりました。
やはり朝の陽の光の中で見る植物は輝いていますね。
アリエッタはお好きですか?
この曲を聴くと、晩年の自分が人生をしみじみと振り返っている様な感覚を覚えます。
懐かしく切なく、哀愁とともに愛おしさも感じます。作曲したグリーグはまだ二十歳を越えたばかりの若者だったのが不思議なくらい...。(^^ゞ