白馬三山と対峙する |
性懲りもなく、昨年と同じ場所「八方、白馬村~栂池、小谷村」へ行ってきた。
第一日(8月16日午後)
山の天気は変わりやすいもの。
刻一刻と変化を見せる霧と雲の表情に、自然の凄さ、脅威を感じずにはいられない。
八方アルペンラインで八方池山荘(標高1850m)まで上る(ゴンドラとリフトを乗り継いで)。
ここから尾根道を少しばかり登る。風が冷たい。高山植物もそこここに。
前方にあるはずの唐松岳を見上げながら右へパーンすると、そこには白馬三山がそびえ立つ。
左から白馬槍ケ岳(2903m)、杓子岳(2812m)、白馬岳(2932m)。
昨年は霧に包まれて、その姿を拝めなかったが、今年はほんの一時だが念願がかなう。
霧がすぅーっと流れ始めた。
ん?
霧が消え、雲間から山々が姿を見せてくれた。
感動で声が出ない。ありがたい・・・。
見ているだけで目頭が熱くなるようだった。
周囲にいる人々もただ見つめている。
今日、偶然にもこの瞬間にこの場所に居れたことを山の神様に感謝した。
神々しい山々の稜線を目で追いながら、しばし白馬の三山と対峙した時間だった。
*釣鐘状の花は、ハクサンシャジン(ききょう科)。7~9月
*薄い紫の色の花は、タカネマツムシソウ(まつむしそう科)。8~9月
尾根で見つけた花々は追って別にエントリーしたいと思います。(^^
■八方アルペンライン(往復2600円/大人)
白馬の八方駅からゴンドラリフト「アダム」→兎平まで。(乗車時間8分)
そこから、アルペンクワッドリフトでVirgin Cafe HAKUBAまで。(7分)
最後は、グラードクワッドリフトで第一ケルン(八方池山荘)まで。(5分)
年齢に関係なく、ここまでは楽に上ることが出来ます。ほんの少し、尾根道を登れば
素晴らしい山々に出会うことが出来ます。
素晴らしい眺めですね。
雲が切れて本当に良かったですね^^
>年齢に関係なく、ここまでは ←(笑)もっとずっと若い時でもここまでしか行かなかった軟弱者でございます。
こんばんは。いつもお越しいただき有難うございます。
いらっしゃったことがあるんですね。
割合に手軽に来れますが、考えてみると本当に貴重な体験をしています。
ゴンドラやリフトがないと到底ここまで来れませんね。
雲が切れたときには本当に嬉しく思えました。(^^
ほんとに晴れてよかったですね、空気のきれいさがつたわって来るようです。