Modern music, dance and art |
この彫刻作品は宮脇愛子氏の「うつろひ」。
札幌芸術の森・野外美術館のウェブサイトから拝借した。
ワイヤーの流れるような線。空に描くドローイングとは言い得て妙。
久しぶりに取り出したCDのジャケット写真が彼女の作品を撮ったものだった。
聴いたのは、作曲家・細川俊夫の作品集Ⅴ「時の深みへ」。
10年ほど前に手にしたものだ。
現代音楽ばかり聴いて時期があったのだと思い出す。
静寂の中から滲み出すかのように笙の音が聞こえてくる。
様々な楽器を使って作品が作られているが、特に「笙」のような雅・管楽器で
幻想的な不思議な世界が作られているものが幾つか。心に響く現代音楽。
日本人だからこその作品とも思うと同時に、世界にも通じる現代作曲家だと思う。
細川俊夫氏のプロフィール
なかなかご紹介出来るソースがないのだが、[hosokawa] [toshio]で引っ掛かったのが
Fabio Grossiというダンサーの映像。横では笙が演奏されている。
このダンスで使われているのが細川俊夫の作品。
どんなものか興味があればお聴き下さい。(約8分あります)
Fabio Grossi : Hidden Flowers
モダンアート、モダンミュージック、モダンダンス・・・
モダン=現代的?
そんなことを言っている時期は、もうとうに過ぎ去った気がする。
ボクも何か新しいことを創りださねばならない。それが何なのか???
固定観念に捕らわれず、時にアヴァンギャルドに、非日常の世界へトリップしてみるのも
面白い。新しいことへの挑戦を忘れてはならないことを再確認させられた。
諦めるにはまだ早い・・・よな。