A Day After Christmas Live Vol.3 by MUSIC BOX |
恒例、MUSIC BOX Presents "A Day After Christmas Live Vol.3"を
新宿のライブハウス'ミノトール2'にて聴いてきた。
いつも通りのハートウォーミングなライブ。時々お顔を拝見する人もちらほらいて
クリスマスの翌日はコレって感じになった。
一年を振り返りつつ、色々な想いが頭をよぎりつつ、楽しい時間を過ごさせていただいた。
今頃メンバーの面々は打ち上げの最中だろうか?
いい時間を過ごせて心が暖まった。
ありがとう!ミュージックボックス!(^^
ミュージックボックスのブログはココです。
■メインヴォーカルのお二人 左:小西のりゆきさん、右:向井浩二さん
小西さんのブログより本日のプログラムを・・・
1 第九+ディズニー・メドレーMBバージョン(インストルメンタル)
2 a day after christmas(YUKA作曲、コニタン作詞)
3 と・も・だ・ち(浩ちゃん作曲、コニタン作詞)
4 SMILE! SMILE! SMILE!(浩ちゃん作詞作曲)
5 Music Box Rap(YUKA作曲、コニタン作詞)
6 魔法にかけられてより真実の愛のキス(インストルメンタル)
7 魔法にかけられてよりSo Close~そばにいて(コーラス・バージョン)
8 魔法にかけられてより想いを伝えて(客席参加バージョン)
9 手をつないで(YUKA作曲、コニタン作詞)
10 君の生きる未来(YUKA作曲、コニタン作詞)
11 回転木馬序曲(インストルメンタル~コニタン緊張のピアニカ・・・汗)
12 サウンド・オブ・ミュージックよりドレミの歌
13 サウンド・オブ・ミュージックより私のお気に入り
14 南太平洋よりワンダフル・ガイ
15 南太平洋より魅惑の宵
16 回転木馬よりIf I loved you(チェロソロ)
17 王様と私よりShall we dance
18 南太平洋よりハッピー・トーク
19 サウンド・オブ・ミュージックよりエーデルワイス
20 サウンド・オブ・ミュージックより全ての山に登れ+
回転木馬よりYou'll never walk alone(合体バージョン)
21 さよならは言わない(浩ちゃん作曲、コニタン作詞)
encore ありがとうの歌
半年ぶりのMusic Box。いつも何かしら素敵な企画で楽しませて戴いているのだが、
今回はアレンジメントとアンサンブルの面白さを強く感じるものだった。
ツーと言えばカーのメンバー達のアンサンブルの妙。
それぞれがイイ味を出されていて実に上手いのだ。(当り前だけど。笑)
今回は・・・
ステージの後ろでメインヴォーカルの三人をサポートする弦&パーカッションに焦点をあてて
みようかと思う。
前からご紹介しようとずっと思っていたので、、、
みなさん、いいでしょ! (^^
■Violonの 樋口菜穂美さん
先ずはヴァイオリンのヒグちゃんこと樋口菜穂美さんから。
何度も彼女の演奏する音を聴かせてもらっているが、非常に艶やかな音で、実に上手い。
歌の間奏時にメインメロディーを弾くことの多いヴァイオリンだが、出るところ引っ込むところと
その音楽をよくよく分っておられて納得の演奏をされる。
要所要所でピアノのYUKAさんとのアイコンタクトは当然だが、他のメンバーの牽引役でもあり、
コンマスとして控えめながら見事な役割をこなされているといつも感心している。
照れ屋さんのようであるが、プロのミュージシャンらしい自分の立ち位置をよく理解している人
という印象。今回はハイドンのような御髪がチャーミングだった。
やはりヴァイオリンを弾いているときが一番輝いてる感じがする。(笑)
■Viola の深谷由紀子さん
続いてはヴィオラの深やんこと深谷由紀子さん。もちろん女性である。(^^
クラシック好きならヴィオラの存在の大きさを十分知っているが、Music Boxにヴィオラ奏者が
いることはかなり素敵なことだと思っている。
陰の立役者的な存在で、決して目立つことはないのだが、あの微妙なヴィオラがあればこそ
彼らの作る音楽も厚さを増し、深みも増そうというもの。
彼女はそんな役を一手に引き受けてメンバー達をサポートしている。
もしヴァイオリンやチェロがいない時は、彼女が高音域と低音域の両方を受け持って演奏してしまうだろうと思えるほどの実力者。
ヴァイオリンもきっと弾かれるだろうが、ジャンルを超えてヴィオラで勝負するところが素敵。
短髪でアルトの声だが、時々見せる女性的な可愛いところがチャームポイント。(^^
彼女もまた照れ屋さんの様である。
■Violoncello の中林成爾さん
低音を受け持つチェロは成ちゃんこと中林成爾さんである。
中林さんの音色は、小西さんとYUKAさんの作ったミュージカル「A day after Christmas.」のCDで初めて聴いたのだが、元チェロを触っていた人間として非常に気になる存在だった。
どんな人だろうと思っていたら、、、好青年(失礼かな?)が登場したものだから、驚いた。
チェロだけ弾くのかと思いきや、歌だって歌ってしまうし、リズムセクションだってこなす。
人となりは楽器からも想像できるが、実に落ちついていて真面目な人という印象。
子供達への眼差しはとても優しく暖かく感じる。
彼はついこの間まで帝国劇場「エリザベート」のオケで弾いておられたとか。
フリーのチェリストとして益々頑張って頂きたいと思う人。
彼は照れ屋のように見えるけれど、弾ければ結構やれるタイプかもと思っている。(^^
■Percussion の松本直樹さん
マッチャンこと松本直樹さん。クリスマスがお誕生日だったようで・・・。
目出度い、めでたい・・・いやいや、この人は只者ではないのだ。
もちろんプロの打楽器奏者であるが、彼がいるのといないのでは全く音楽が違ってしまう。
いわゆるドラム、太鼓などを叩くのであるが、リズム感の凄さと言ったら舌を巻くほど。
「プロだもん!」と答が返ってきそうだが、一度あのリズム感覚を教えてもらいたいと思う。
モヒカンチックなヘアスタイル+ヘビメタ風もちょい入って(笑)、パーカッショニストとしての
見た目の素質もバッチリ。ちょっと尖がった感じがまたチャーミング。
小さい音から大きい音へのクレッシェンドのダイナミックさは一度聴いたら忘れられない。
かなりお忙しい方のようで、あちこちへ出演されているようだ。
そんな彼がこのMusic Boxのメンバーだと言うことが嬉しい。
■Vocal の向井浩二さん
メインヴォーカルのこうちゃんこと向井浩二さん。
Music Boxでは欠かせないヴォーカル。その歌声は魅力的であるのだ。
若いし、体格はいいし(笑)、作詞作曲もこなせば、平尾昌晃ヴォーカルスクールの校長先生
だったりと肩書きはマルチ。彼も非常に忙しい中をアクティブに活動されている。
小西さん、YUKAさんともピッタンコ三人組としていつも安定して聴けるヴォーカル。
ボクが好きなのは、特に歌い上げの繊細なフレージングと鼻音喉音?が非常に個性的で
魅力的なところ。(笑)
キャラクター的にも、明るくて真っ直ぐな好青年。誰とでも仲良くなれるそんな人柄。
彼の顔を見れば誰もが笑顔になれそうだ。
■Vocal の小西のりゆきさん
さてお次は・・・(^^
ボクの友人(笑)、御存知コニタンこと小西のりゆきさんです。
彼については多くを語るまでもありませんが、メインヴォーカルとしてMusic Boxを引っ張る
中心的存在。
何しろ歌が趣味なんだから、どうしようもない。(笑)
三度の飯より「歌」だって?
歌を歌える幸せをかみ締めるように歌う彼の姿に涙が溢れました。
あー、この人から歌を取り上げたら、彼が彼じゃなくなってしまうんだなと
今回は特にそう感じました。歌に命を吹き込む名人であります。
どんな時でもメンバー皆なに支えてもらって、前で歌っているわけですから
こんなに幸せ者はこの世にいないかもしれません。
それと同時に彼のリードがあればこそMusic Boxは前へ進めるとも。
ボクからのエールは「あわてず急がず」です。(爆)
さてさてトリはこの人に決まりでしょう!(笑)
■Piano, arange, song-writer and Vocal のYUKAさん
トリを飾るのは、Music Boxの「おっかぁ」ことYUKAさん。
メンバーのみんなをまとめて、練りに練ったライブの構成を元に、今度は
アレンジャーとしてそれぞれに応じた編曲をなさっているのである。
いつ聴いてもYUKAさんのアレンジは相変わらず凄いと思う。
いかようにも料理できる名シェフのような感じとでも言おうか?
素材の持ち味をいかに上手く引き出すか、、、今日のお薦めを前に出してみたり、
別の素材とミックスしてちょっと風変わりにして楽しくしてみたり・・・。
本当に心から音楽を愛して曲に接しているのが伝わってくる。
メンバーにパート譜を渡されるのはきっとYUKAさんだろうから、全てのメンバーの
動きが把握できていないと成立たないということになる。
プロならば当り前かもしれないが、あれだけお忙しいのにその頑張りようは
まさに「おっかぁ」そのもの。(笑)
音楽に対する愛情は、その聴き手にも同じように向けられていて、こんな素敵な人に
愛を与えてもらえる我々は何て幸せなんだろうと思わずにいられない。
音楽を通じて若い方への指導もされている先生でもあるし、そのマルチな活動は
凄いのだが、倒れないかと体調を心配している。
そうそう、YUKAさんへのエールも「あわてず急がず」にしよう!(笑)
忘れてはならないのが、ヴォーカルとしての彼女も素晴しいこと。
(ボクは初めて彼女の歌声を聴いた時からファンなのだ。笑)
実に心のこもった情感豊かな歌を歌われるのだ。
最後にどうしても言っておきたい。
ありがとう!YUKAさん!
これからもMusic Boxを応援していますので、どうぞヨロシクお願いします。
最後に、今回のライブで特に心打たれた曲を・・・
手をつないで(YUKA作曲、コニタン作詞)
君の生きる未来(YUKA作曲、コニタン作詞)
さよならは言わない(浩ちゃん作曲、コニタン作詞)
ありがとうの歌
素晴しかった。
最後は涙が溢れた。
また来年も楽しみにしていよう。
ご迷惑だったでしょうが、ライブのスナップショットを撮らせて戴きました。
ちょっとでもMusic Boxを知るきっかけになればこんな嬉しいことはありませんが、
どうぞおゆるし下さい。 <(_ _)>
ありがとうございます。
私なんかが言うことではないってわかっていますけど・・・
でもやっぱりありがとうございます。
皆さん本当に素敵な方々です。
私は音楽、ことにクラシックに関しては全くの素人で、
どんなに皆さんの素晴らしさを伝えたいと思っても
とても難しいことでした。
こうして素敵なお写真も添えられて
大好きなMusic Boxの皆さんの素晴らしさを伝えていただけること、
ずっと応援してきた一ファンとして本当に嬉しいです。
あの幸せな時間をご一緒できたことを、
同じ音楽、歌を感じられたことを、
心から幸せに思っています。
「あわてず急がず」頑張ってほしいです。
そして私も
「あわてず急がず」応援したいと思います。
本当に、本当に、ありがとうございました。<(_ _)>
またご一緒できる日を楽しみに・・・
何と書いたら良いか..
命を感じます..
息...呼吸も感じます...
伝わってくる音も... 皆さんの姿勢も...眼力も。。
最後に何故か...
頑張れ!!! >自分と.. 自分を応援してしまった(苦笑)
あすなろ物語ではないですが
いつかきっと... いつかきっと...
ご一緒できる日を夢見てます。。
レスが遅くなってごめんなさい。
色々あったけれど、なかなか胸にグンとくるライブでしたね。
いつものことながらご一緒頂きまして有難うございました。
あなたは感受性豊かな音楽を感じるアンテナのような方ですから、側にいるだけでビンビンと伝わってきます。(笑)
ずっと思っていたメンバーの方々のことを書きたかったのです。
彼らがいてこそのMusic Boxですからね。
ミュージシャンは照れ屋さんが多いから、スポットライトはライブの時に当たればいいんでしょうが、、、。(笑)
中味の濃いライブを味わえました。ありがとうございました。
また今度ね〜。
レス遅くなり申し訳ありません。
楽しんで参りました。感じて頂けたならボクも嬉しいです。
書かれている通り、音楽の力は凄くて、楽しんで聴いていたのに気がつけば自分が癒され、励まされているんですね。
これこそ音楽の力かもしれません。
感じる心は誰にも平等に与えられた感覚だとしたら、是非とも心を解放して受けとめたいものです。
本当の音楽とは何か?
難しいことを言うつもりはないんです。
ジャンルはどうあれ、心に響く音楽を感じることの出来る人間でありたいなと、またそんな風に思った夜でした。
いつかご一緒できますから楽しみにしていましょう!